#16  タイの薬は効きすぎる~

ほかぽっか流 タイのススメ

① 1年間の留学中、僕も何度か風邪にかかりました。
熱にうなされた頭では病院を探すのも困難。
自宅のベットで寝ていると同居人のナット君(タイ人)が
「この薬飲むと治るよ。」と赤いパッケージの小さな袋をくれました。
タイ語で「タイラノール」と書かれたその袋の中には白い錠剤が入っていました。

「これ、何にでも効くよ。風邪引いたときはこれ飲んで寝るとすぐ治るよ。」
と言うナット君。

ホントだろうか?かなり怪しい。
できれば飲みたくないが、熱でボーっとしている頭では
考えるのもめんどくさく、
ナット君の言う通りその錠剤を飲んでみました。

飲んでしばらくするとものすごい睡魔に襲われ、
気がついたときには次の日の朝に。
起きたときにはすこしクラクラしていましたが、
熱がすっかり下がり、体調もよくなっていました。
「これはすごい薬だ」と後になって調べてみると、
タイではすごくポピュラーな頭痛薬(解熱剤)でした。

② 日本の薬は日本人の体に合わせて作っているので
効き目がソフトですが、
タイの場合は欧米規格の薬を使っている場合が多く、
体の小さいアジア人には効き目が強すぎるといいます。
そのため風邪は一発で治りますが、副作用も大きく、
眠気と起きた後のクラクラ感は大変でした。
しかも、そんな強い薬がセブンイレブンで処方箋なしで買えちゃうんです。
同居人のナット君も寝込んでいる僕を見て、
近所のセブンで買って来てくれたそうです。

一般的なタイ人はひんぱんに病院にかかることが少なく、
ほとんど市販の薬を飲んで病気を治してしまいます。
もちろんタイ人にとっても効き目が強い薬ですから、
ナット君も薬を飲んでは「もう、ダメ」と倒れこんでいました。
よく考えるとものすごく危ないことですが、
コンビニでお菓子を買うついでに強力な薬を買う。
そんなゆるいところもタイらしいな~と思います。

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2012 / 8 / 24  掲載

hokapokkamenu

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