ありここコラム #2  ~ 北上さちこ さん ~

人生の半分は旅

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私が初めてさちこさんに会ったのは27歳の時。
さちこさんは北海道・十勝、上士幌町に移住したばかりで、
私は隣町本別町の農家に住み込んでいました。
そして偶然にも(!)古い友人がさちこさんの借家に居候していたのです。
さちこさんのフレンドリーな性格と50代とは思えないフットワークの軽さに魅了され、
私たちはすぐに意気投合。
翌年またアジアを放浪していた私にさちこさんから、
「畑の中の一軒家を借りたけど、ここに住んでみない?」と、
ジャガイモの花が一面咲く美しい畑の写真とともにメッセージが届きました。
こうして私は上士幌町に移住、田舎暮らしを満喫しました。
さちこさんは週末、自宅の一室で和雑貨屋「ふら~り」を3年間開き、
そこは北海道移住者、旅行者、地元の方たち、
いつも誰かがいてお茶を飲んでいる情報交換・人生相談の場所を創り上げました。
人が好きな彼女の個性が活きた空間、素晴らしかったです。
現在、さちこさんは「もちつもたれつ会」を立ち上げ、市街地から離れた温泉郷の協賛を得て、
ボランティアで高齢者の無料送迎などを行っています。
また上士幌町移住者の会は北海道移住者の本に掲載されたりもして、
過疎化の小さな町を動かし始めています。
さちこさんは正しく生きている強い人なのに、とってもラブリーです。
私の大好きな大人。これからも楽しみよ、さっちゃん。


名前: 北上さちこ
年齢: 62
職業: なし
出身地: 兵庫県 → 北海道河東郡上士幌町
      移住12年目

Q1: 現在の生活にいたるまでの経緯は?

1998年7月11日(誕生日)を自分の定年と決めて、
28年勤務したJAを退職。
友人の暮らす上士幌町に立ち寄り、広大な畑と東大雪の山々の風景に感動して、定住。
基本的に人が好きなので「ふら~り」の和雑貨店を3年間、借りた家で住みながら開く。
町内・町外・移住者の多くの人達と情報交換が出来る空間創りで遊ばせて頂きました。

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Q2: 日々の暮らしについて

農村地帯に広い畑の中にぽつりと建つ離農の家を紹介して頂き、
4年前から雑木林ガーデン創り「自遊ガーデン」と名付けて
多くの人達の遊び場として、色々な人達に助けられて遊んでいます。

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Q3: 将来のプロジェクトは?

ゆっくり・のんびりをテーマに世代を越えて集まる空間創り。
現在、夢に向かって楽しんでいます。

Q4: 好きな本、映画、音楽。

最近読んだ本: 老いる準備(上野千鶴子さん)

映画:  記録映画「いのちの作法」
          沢内「生命行政」を継ぐ者たち

音楽:       加藤登紀子CD「ほろよい物語」
          特にRevolution わが人生に悔いなし

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2011/ 2 / 20 掲載

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